【CA受験】エアラインスクールには通うべき?【通わなくても合格できる!】
こんにちは、まどかです^^
「客室乗務員(キャビンアテンダント)になるためにはエアラインスクールに通った方がいいのかな?」
「通わなくても合格できるのかな?」
と疑問に思っている方はいませんか?
そのような方に向けて、本記事では以下の内容を解説していきます。
■本記事の内容
私は過去に、既卒で、日系航空会社の客室乗務員に採用していただき、その後、外資系航空会社の客室乗務員に転職いたしました。
その際、どちらもエアラインスクールに通わずに内定をいただくことができました。
その私の経験から、解説していきます。
少しでも参考になったら嬉しいです♪
1. エアラインスクールには通うべきか?
結論、「どちらでも良い」というのが私の意見です。
きっとこの記事を見てくれている方は、そもそもエアラインスクールに行きたくても、何かしらの理由で物理的に行けない方、もしくは行こうと思えば行けるけど、何かしらネックなことがあって迷っている方のどちらかなのではないかなと思います。
まず、事実として私が言えるのは、エアラインスクールに行かなくても「合格は可能」ということです。
なぜなら、私を含め、エアラインスクールに通わなくても合格している人はたくさんいるからです。
では、実際の合格者のうち、エアラインスクールに通っていない人がどのくらいいるのかについてです。
あくまでも私の同期の場合ですが、1社目の日系航空会社の同期も、2社目の外資系航空会社の同期も半数はエアラインスクールに通っていませんでした。
このことから、事実として、エアラインスクールに通っていなくても、十分合格することは可能です。
ですので、「エアラインスクールに行きたくても、何かしらの理由で物理的に行けない」と不安に思っている方は、大丈夫です。
エアラインスクールに行かなくても、合格をつかむことはできますので、まずは安心していただければと思います^^
私がエアラインスクールに通わなかった理由もこちらの理由です。
地方の田舎出身のため、地元近隣にエアラインスクールがなくて物理的に行けない環境でした。
ですので、最初からエアラインスクールに通うという選択肢がなく、早い段階で、一人で頑張ろう!と腹を括っていました^^
次に、「エアラインスクールに行こうと思えば行けるけど、何かしらネックがあって迷っている」という方へ。
次章をご覧ください。
2. エアラインスクールに通うメリット・通わないメリット
エアラインスクールに通う場合・通わない場合、それぞれのメリットをざっくりとですが、挙げてみます。
2. 求人情報をタイムリーに得ることができる
3. 過去の採用試験の蓄積データが得られる
4. エントリーシートや面接など採用試験のサポートをしてもらえる
5. 同じ目標に向かって頑張る仲間ができる
2. 時間に縛られない
3. 自分のペースで準備を進めることができる
上記のそれぞれのメリットとご自身の性格を考慮して、どちらの選択をしたら、より前向きに頑張れそうかを総合的に判断して決めるのがいいのかなと思います。
例えば、「通わない」という選択をすると、費用もかからないし、自分のペースで対策ができるけど、求人情報や過去の採用試験の傾向など(通うメリットの1〜3)に関しては、自分でリサーチをして、採用試験も自分で対策をする必要があります。
それを自分一人の力でやり遂げるガッツのある性格なのか?という観点での検討になります。
逆に、「通う」という選択をすると、それなりの費用がかかるけど、採用試験の手厚いサポートを受けることができて、一緒の夢に向かって頑張る仲間と切磋琢磨できる環境に身を置くことができます。
ただ、人によってはその仲間の存在や環境が、逆に、焦りやプレッシャーになるという性格の方もいらっしゃるかと思います。(ちなみに私はどちらかというとこのタイプです。笑)
このように、それぞれのメリットとご自身の性格をよく考慮して、決めるのが良いかと思います。
通うか通わないかはとても難しい決断だと思います。
もちろんご認識いただいているかと思いますが、学生時代の予備校と同じで、「エアラインスクールに通う=必ず合格」というわけではありません。
一番大切なことは、自分が夢に向かってより頑張れる方を選ぶことです。
そして決めたら、自分の選択を信じて迷わず頑張り続けることが大切だと思います。
周りのライバルの存在が気になる気持ちは大変よくわかりますが、人は人、合格は自分の力で掴み取るものです^^
3. エアラインスクールに通わずに合格をつかむためにすべきこと
通わないという選択をした方にとっては、とても気になるポイントかと思いますので、私が実践したことを参考までにお伝えします。
2. ネットサーフィンをして、常にエアライン業界の動向を把握する
3. エントリーシートを友人などの第三者に見てもらう
4. 面接対策は、クルーネットから過去の面接の傾向(実際の質問)を数年分洗い出して、すべてに対して自分なりの回答を準備する
5. エアステージで身だしなみ等を勉強する
6. ネット上に掲載されている採用試験に関するブログなどを片っ端から読み漁って、情報収集する
このように主にネットを使って、できる限りで情報を集めました。
一つずつ説明していきます。
クルーネットは、ご存知の方も多いかと思いますが、客室乗務員を目指す方にとっては必須のサイトです!
日系・外資系各社の求人情報がタイムリーにアップされるだけでなく、それぞれの採用試験の進行状況もタイムリーに共有されます。
またコミュニティという、登録者同士で情報交換ができる場もあるので、採用選考が始まるとみんないろんな情報を投稿しているので、閲覧しているだけでもかなり参考になります。
まだクルーネットに登録をしていない方は、ぜひ登録しておきましょう!
客室乗務員を志す者として、エアライン業界全般の動向を把握するよう努めました。
具体的にはニュースでエアライン業界に関するものがあったら、必ず目を通したり、トレンドのワードでネット検索をして調べていました。
そして得た情報は必ずメモに残すようにしていました。
面接で時事問題などについて聞かれた時に答えられるようにするためです。
エントリシートは、主観だけだと、読みにくい文章になっている可能性や誤字脱字の可能性もあるので、客観的な意見を得るために必ず、友人など誰かに見てもらうようにしていました。
個人的に、見てもらう人は航空業界を志望していない人でも全く問題ないと思います。
あくまでも、文章がおかしくないか・わかりやすいか・自分の魅力が伝わる内容になっているかなど、基本的な内容を添削してもらっていました。
ですので、できれば、就職活動や転職活動の経験者に見てもらうと良いかと思います。
面接対策は、(1)と同様にクルーネットを使いました。
クルーネットには、これまでの内定者の方たちが、過去の採用選考についての情報を残してくれているので、かなり参考になります。
実際の面接でどういうことを聞かれたのか、ということも情報として残してくれているので、まずは過去の質問を数年分(あるだけ全部)書き出しました。
そしてその書き出したすべての質問に対して、自分だったらなんと答えるかという回答例を用意しました。
この作業は相当大変ですが、その分、これだけ面接に備えたのだから「何を聞かれてもきっと大丈夫!」と自信を持って面接に挑めるのでおすすめです!
こちらもご存知の方が多いかと思いますが、エアステージは客室乗務員を目指す方のバイブル本と言えます。
私はこの本の存在を初めて知った時、「欲しい!」と思って、地元の本屋にルンルン気分で向かったのですが、結果、地元の本屋にはどこにも売っておらずネットで購入しました。笑
(地元の本屋にない方はネットで買いましょう^^)
※購入の際は、最新号かどうかお確かめの上、ご購入ください♪
エアステージは航空業界のいろんな情報が載っているだけでなく、号によっては採用面接の対策についても載っているので、私はそれで、身だしなみについて勉強をして採用試験に臨みました。
エアステージを見ているだけで、ワクワクして「はぁ〜早く私もCAになりたい!」とモチベーションが上がりますよ!
この時代、ネットで検索するとCA受験についての情報がたくさん得られるのでとても便利です!
例えば、現役のCAや、私のような元CAや、エアラインスクールの講師の方など、たくさんの人がブログやサイトで情報を発信しています。
私が数年前に、初めて採用試験を受けた時よりもずっと情報が得やすくなっている印象です。
私がこのブログを始めたのも、当時一人で採用試験に臨んでいた時に「こんな情報があったらよかったなぁ」というものを私の経験談を元に発信し、これから客室乗務員を目指す方々の少しでもお役に立てたら嬉しいなと思ったことがきっかけです^^
ぜひ気になることがあったらネットでどんどん検索してみましょう。
もし、検索しても欲しい情報が見つからない場合は、私でよければ答えられる範囲で精一杯対応させていただきますので、どんな些細なことでも遠慮なくお問い合わせください^^
本記事の内容は以上です。
これからも客室乗務員を志す方にとって役に立つ情報を発信していきます✈︎
客室乗務員を目指す皆さんを心から応援しております♡