CAになるには容姿端麗の方が有利?印象の良い見た目はつくれる!
こんにちは、まどかです^^
客室乗務員(キャビンアテンダント)の採用試験では、
「容姿端麗の方が有利になるのかな?」
「どんな見た目が好まれるんだろう?」
と疑問に思っている方はいませんか?
本記事では以下の内容について解説していきます。
■本記事の内容
この記事を書いている私は、客室乗務員として、日系・外資系それぞれの航空会社で勤務をした経験があります。
その私の経験をもとに解説していきますので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです♪
1. 容姿端麗の方が有利なのか?
結論、容姿端麗の人が有利とは限りません。
たしかに、容姿端麗であることはその人の1つの長所です。
しかし、仮に、すごく美人でスタイル抜群であっても、笑顔が全くない無愛想な人だったら、面接官の目にどう映るでしょうか?
採用試験で印象の良い見た目とは、顔の造形よりも、もっと大切なものがあるんです!
それは何か?次章をご覧ください^^
2. 採用試験で印象の良い見た目とは?
印象の良い見た目に大切なのは、次の2つです!
・親しみやすさを感じること
この2つが重視される理由は、客室乗務員は、会社の顔としてお客様と第一線で関わる立場だからです。
そのために、お客様に不快感を与えない「清潔感」とお客様が話しかけやすく安心感を感じる「親しみやすさ」が求められます。
客室乗務員に内定している方々は必ずと言っていいほど、「清潔感」と「親しみやすさ」を持ち合わせています!
と言うことは、この2つを身につけると合格に近づくことができるんです^^
そして、この「清潔感」と「親しみやすさ」のある見た目は、自分の努力でつくることができます!
具体的にどうしたら良いか、それぞれ詳しく説明していきます。
「清潔感」のある見た目をつくる4つのポイント
清潔感のある体型とは、『健康的な体型』ということです。
中には、客室乗務員=スレンダーでスタイルが良いと言うイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
あくまでもポイントは「健康的な体型」です。
ですので、不健康に見えるような「太り過ぎ」・「痩せ過ぎ」は改善しましょうということです。
目安として、自分が目指している憧れの会社の制服が、「今の自分の体型で似合うであろうか?」ということをイメージしてみてください。
ネットで調べると、制服姿のCAの写真がたくさん出てくると思うので、「この中に自分が入ってもしっくりくるか?」と考えてみてください。
そうすると気づきがあるのではないかと思います^^
なお、特に外資系の場合は、採用試験の際、「自社のイメージに合うか?」、「自社の制服が似合うか?」という観点で見られることも多いので、ぜひ自分からその会社のイメージに寄せていきましょう!
清潔感のある『健やかな肌』を心がけましょう。
客室乗務員は、お客様と至近距離で接することも多いので、お肌から与える清潔感のイメージも大きいです。
あまりにお肌がボロボロだと、「このCAさん疲れているのかな?大丈夫かな?」とお客様に心配や、時には不快感を与えてしまう可能性もないとは言い切れません。
ですので、採用試験では、お肌の状態が採用基準には大きく関係しないと思いますが、少なくとも「お客様に不快感を与えないか」という観点では見られると思います。
ただ、お肌に関しては、遺伝的な肌質の問題も大きく、とてもデリケートな問題だと思います。
私自身もお肌がとても弱くて荒れやすく、本当に悩んできました。
ですので、お肌に悩んでいる方に対して、「健やかな肌にしましょう」と言っても、「そんなのできるならとっくにやってるわ!」となると重々承知しているので、ここでは
「できる限りでお肌を美しく改善しましょう」
「肌荒れしていたとしても美しく見えるメイクの仕方を研究しましょう」
とアドバイスさせていただきます。
実際には、私を含め、同僚の中には、肌荒れに悩んでいる人はたくさんいました。
ですが、みんなそれぞれでスキンケアや肌荒れが目立ちにくいメイク方法などを工夫していましたし、お互いにオススメなどを教え合っていました^^
少しでもいいお肌のコンディションで採用試験に挑めるように、日々頑張りましょう♪
清潔感のある『きちんとまとめられた髪型』にしましょう。
客室乗務員の髪型というと、「きちんとまとめられてる」というイメージがあると思います。
それは、髪型によってお客様に与える印象は大きく変わるからです。
ですので、採用試験の際は、髪型は必ず見られると思っておいてください。
理想は「一糸乱れぬ髪型」です。
しかし、この髪型は練習次第で誰でも身につけられますので、ご安心ください^^
今後別記事で、綺麗なシニヨンの作り方をご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
髪型に関しては、初期訓練でも厳しく指導されますし、実際にフライトが始まってからも、アピアランスチェックがあって、その日のチーフパーサーや同僚にご指摘いただくことがあります。
それほど、清潔感のある髪型は客室乗務員として徹底すべきことで、これはどの航空会社でも共通していることだと思います。
清潔感のある『自然な白い歯』を目指しましょう。
笑顔や微笑んだ際に見えた歯が黄ばんでいたら少し不潔に感じませんか?
ただし、白さに関してはあくまでも「自然な白さ」で大丈夫です。
真っ白にする必要は全くないので、鏡で見て黄ばみや着色が結構目立つなというレベルでしたら、改善しておくことをおすすめします。
なお、歯並びに関してですが、個人的にはそこまで気にしなくてもいいかなと思います。
実際に、私が所属した日系・外資系エアラインの同僚の中には「結構歯がガタガタだな」という人はいましたが、逆にそれが愛嬌があって、笑顔がとても可愛い人たちでした。
矯正をするかどうかのポイントは、自分が「心からの笑顔が作れるか」で判断したら良いのではないかと思います。
もし歯並びがコンプレックスになっていて、それを隠すために、思いっきり笑顔を作れないのであれば、費用はかかりますが、思い切って矯正をしたら良いのではないかと思います^^
また、一部の外資系では、歯並びを重視しているエアラインもあるそうなので、矯正はご自身がどのエアラインを志望しているかも併せて、検討いただけると良いかと思います。(この点、あまり詳しくなく、申し訳ございません…。)
「親しみやすさ」を感じる見た目をつくる1つのポイント
親しみやすさを出すためには、『笑顔』この1つです!
私の経験上、採用試験の一次面接の合否は、ほとんど第一印象で決まります。
その第一印象で大きな割合を占めるのが「笑顔」です。
ですので、笑顔を極めましょう!
笑顔は、「えへへ」というヘラヘラ笑いや「ゲラゲラ」という品がない笑い方ではなく、お客様に安心感と信頼感を与える笑顔です。
笑顔のポイントは、
・目元から微笑む
です!
緊張すると、私もやりがちですが、口角だけを上げた笑顔は、不自然ですし、逆に威圧感を与える可能性もあります。
必ず、口角を上げる+目元から微笑んで優しい笑顔を作りましょう!
ぜひ鏡を見て自分だけの素敵な笑顔を研究してください。
以上です。
見た目は「第一印象」に大きく関わります。
メラビアンの法則によると、「第一印象」は見た目が55%を占めます。(残りは、声の大きさ・質:38%、話す内容:7%)
清潔感と親しみやすさのある見た目を極めて、面接官の心をガッチリ掴みましょう!
これからも客室乗務員を志す方にとって役に立つ情報を発信していきます✈︎
何かご質問やお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。
精一杯対応させていただきます。
客室乗務員を目指す皆さんを心から応援しております♡