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【CA面接】元CAが語る!面接攻略のための6つのポイント

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こんにちは、まどかです^^

 

CA受験の面接に初めて臨まれる方、きっといろんな不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

この記事を書いている私は、以前、日系と外資系の客室乗務員でした。

当時、私は独学でCA受験に臨んだのですが、身近にCA受験をする人も全くおらず、すべて自分で情報収集をしたので、「このやり方でいいのかな?」と不安を感じながら面接対策をして、当日はハラハラドキドキしながら面接会場に向かったことを今でも鮮明に覚えています。

当時の私と同じような境遇の方々に向けて、エールの意味も込めて本記事を執筆しました!

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです^^

 

*目次

 

※本記事は、CA合格までのロードマップの「Step3:面接の攻略」パートです。CA合格までのロードマップ全体については、こちらをクリックしてご覧ください。

 

1. 面接の対策方法

面接の対策方法はただ一つ、受験するエアラインの過去数年分の過去問に対して、自分なりの回答を準備することです。

 

過去問の参照元として私のおすすめは次の2つです。

  1. クルーネット
  2. 外資系・国内系エアライン客室乗務員(地上職)に一ヵ月で合格する本 2020-2021

 

1. クルーネット

クルーネットは、ご存知の方も多いかと思いますが、客室乗務員を目指す方にとっては必須のサイトです!

クルーネットのサイトはこちらをクリック

クルーネットには、これまでの内定者の方たちが、過去の採用選考についての情報を残してくれています。

実際の面接で聞かれた質問も残してくれているので、これらを活用させてもらいましょう。

当時の私は、クルーネットに載っている過去問で対策をし、無事に合格をすることができたので、クルーネットに書き込んでくださった先輩の方々に感謝感謝です♡

 

2. 外資系・国内系エアライン客室乗務員(地上職)に一ヵ月で合格する本 2020-2021

 

有名エアラインスクールであるTOKYO VIC ACADEMYによるCA採用試験の対策本です。

過去22年間分のデータ収集&分析から、エアライン毎の傾向と対策、そしてかなりの量の過去問が掲載されています!

これだけの過去問を自力で集めるのはなかなか難しいですし、集めることができたとしても相当労力がかかると思うので、この本一冊で事足りるのは本当にありがたいです。

正直、CAの採用試験を受けるのであれば必携レベルの本だと思います!

私は当時、この本の存在を知らず、初めて本屋でこの本を見た時は、「こんな本があるんだー!当時知ってたら絶対買ったのにー!」と衝撃を受けました。笑

この対策本は、近年、積極的に採用募集を行っているほとんどの日系・外資系エアラインの対策について網羅してくれていますので、独学でCA受験に臨む方にとっては、大変心強い1冊になると思います!


上記の1と2どちらで対策をするにしても、相当の量の過去問になると思いますが、「過去に出題されている=今後も出題される可能性がある」と思って、大変ですが、すべての過去問に対して自分なりの回答を用意することをおすすめします。

過去問に対する自分なりの回答はノートにまとめます。

ノートの使い方ですが、余裕を持って、1つの過去問に対して、1〜2ページを使用する感じが良いかと思います。ノートについての記事はこちらをご覧ください。

なお、もしかするとエアラインによっては過去問があまりないという可能性もあります。

そんな時は、他のエアラインの過去問を参考にすることも全然ありです!

同じ業界業種ですので質問の内容も似通ってくると思いますので^^

 

2. 面接の攻略 6つのポイント 

面接当日、面接官の方にいい印象を持っていただき、彼らの心をガッチリつかむために次の6つのポイントを極めましょう!

1. 第一印象を極める

CAの面接突破の極意は、ずばり「第一印象」です!

第一印象とは、すなわち「見た目」のことです。

私はこれまでに様々な企業の採用選考を受けてきましたが、CA受験は「見た目」が非常に重視される特殊な採用選考だと実感しています。

ですので、初めてCAの採用選考に臨まれる方は、まずは「見た目」が重視されるという事実をご認識くださいませ^^

あくまでも私の主観ですが、一次面接はほぼほぼ見た目で決まると言っても過言ではないと思っています!

 

では、ここで言う「見た目」とは何かというと、美人や可愛いという顔の造形やスタイルのことではなく、身だしなみ・表情・立ち居振る舞いから醸し出されるその人の雰囲気のことです。

面接官の方は、この人は「自社のCAとしてふさわしいか」という観点で見ています。

ですので、身だしなみ・表情・立ち居振る舞いを徹底的に対策し、「見た目」を極めましょう!

身だしなみ・表情・立ち居振る舞いについては、別記事で紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

2. 結論から述べて簡潔に話す

必ず、結論から述べて、その後に理由や具体例を続けて、順序立てて話すようにしましょう!

そして長々話すのではなく、聞かれたことに対してだけ簡潔に答えるようにしましょう!

準備や対策をした人ほど、せっかく用意をした回答をすべて披露したい!と思って聞かれたこと以外にも答えてしまう傾向があるかと思います。

あくまでも面接官が聞きたいことに対してのみ、答えることが大切です。

そのために面接官の方の質問をしっかり聞いて、その質問の意図を読み取りましょう。

これこそがコミュニケーション能力なので、こういった観点からも見られています。

もし言いそびれたことがあったら、ほとんどの場合、面接の最後に「何か言い残した事はありますか?」と聞いてくださるので、その時に披露すればOKです!

 

特にグループ面接では1人が長々と話しすぎると他の人が話す時間が少なくなってしまいます。

自分ばかり時間を使ってアピールをすると、他の人に対しての配慮がないと思われてしまう可能性があります。

簡潔に話すためのイメージは、一方的なスピーチやプレゼンではなく、面接官の方と会話のキャッチボールを楽しむ感じです!

特に個人面接の場合は、面接官の方がもっと聞きたいなと気になった内容があったらどんどん突っ込んで聞いてくれますので、ポンポンと会話のラリーをするイメージです。

自分の回答に対して、面接官から次々と質問がくることが逆に「イヤだ!怖い!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はいつも「私に興味を持ってくれてありがたいな〜」と思うようにしています。

相手に対して感謝の気持ちを持つと自然と気持ちが落ち着くのでぜひ参考にしてみてください^^

 

3. 準備した回答を丸暗記していかない

回答の丸暗記をオススメしない理由は、緊張で回答が飛んでしまう可能性があるからです。

もしかすると経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、回答を丸暗記すると、頭が真っ白になった時に回答がすべて飛んでしまったり、途中で詰まってしまった時、最初に戻らないと言えなくなってしまうからです。

私も過去にグループ面接で、まさにこのような状況に陥っている方に何名も遭遇したことがあります。

ですので、ポイントは、一言一句を丸暗記するのではなく、キーワードのみ覚えていくことです。

そのために普段の自主練習の時から、キーワードは必ず押さえつつ、あとはアドリブで話すという練習をすることをおすすめします!

仮に緊張して、当日、キーワードのいくつかを忘れてしまっても大丈夫です。

普段からアドリブで話す練習をしていれば、ある程度リカバリーできますし、もし途中で思い出せば、最後に言い残したこととして答えればいいですので^^

 

4. 相手(面接官)の立場に立つ

聞いてくれる相手の立場に立って、わかりやすく、聞き取りやすいスピードで、アイコンタクトを取りながら話すことが大切です。

私がいつも面接の際に心がけていることは、「自分の話を聞いてほしい」という自分主体ではなく、目の前の相手に「自分の話を聞いてもらっている」と思うようにしています。

そうすると、相手がどういう反応をとっているのかを見ながら話すので、自然とアイコンタクトがとれますし、相手の相槌に合わせて話のスピードを調整したり、時間を気にしているようなら話を少し巻いたりなどと、相手の立場に立った受け答えができているように感じます。

また、相手に対して配慮や感謝の気持ちを伝えることもとても大切です。

例えば、よくある質問の1つとして「弊社の課題や弱点は何だと思いますか?」というネガティブな内容の回答になる場合、「私の立場からこのようなことを申し上げるのは、大変恐縮ではございますが…」のようなクッション言葉を入れるなどの工夫はとても大切だと思います。

また、ありきたりですが、「本日はお忙しいところ貴重なお時間をいただきありがとうございました」など相手に対する感謝の気持ちを伝えることも私は大切だと思います。

ちょっとしたことでも相手に対してきめ細やかな配慮をすることは、客室乗務員として不可欠ですので、印象UPに繋がると思います!

 

5. どんな質問にも笑顔で対応する

面接の際には、答えづらい質問や難しい質問もあります。

中には、圧迫面接でわざと追い詰めるような少し意地悪な質問をされることも想定されます。

そのような時も決して怯まず、笑顔で一生懸命に対応することが大切です。

私の経験上 、面接官の方が一番見ているのは、そういう答えに困る質問をした際、相手がどういう反応や対応をするのかということです。

なぜなら、面接官の方は「この人は客室乗務員としてふさわしいか?現場でしっかり活躍ができる人材か?」という観点で見ているからです。

答えられない時に、無言で固まる、表情が曇る、笑ってごまかす、挙動不審になる…というような対応をとってしまうと、この人はお客様の前でもこういう対応をしてしまう可能性があると思われてしまいます。

ですので、どんな質問をされたとしても、笑顔を崩さず、誠心誠意答える姿勢を見せることです!

 

万が一、わからない時は素直にわからないと言って、全く問題ないです!

私も過去に、リサーチ不足や知識不足でわからなかった時もありますが、そんな時は正直に、「私の勉強不足で大変申し訳ございませんが、わかりかねます。今後、答えられるように帰宅後にすぐに確認いたします」のように答えていました。

私の経験上、「答えられない=印象が悪くなる」ということではないと感じています。

一番よくないのは、曖昧なことや嘘を言うことです。

わからない時は、正直に答えられないことをお詫びし、今後は答えられるようにすると前向きに伝えたほうがずっと印象が良くなります。

 

6. 家を出た瞬間から家に着くまで緊張感を持つ

家を出た瞬間から家に着くまでとは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、いつどこで見られている可能性があるかわからないので、そのくらい緊張感を持った方がいいです。

特に気を付けていただきたいのは、面接終了後で緊張から解き放たれた時です。

帰路の途中で一緒に面接を受けた人や友人と、感想を話したり、お茶をしたりとあるかもしれませんが、その会話が誰に聞かれているかわかりません。

面接会場は空港の中になることが多いかと思いますが、空港の中や空港に向かう電車の中にはたくさんの航空関係者がいます。

私が過去、現役CAだった頃、空港の近くのカフェで同期とお茶をしていた時、近くの席の子たちが「あ、面接終わりなんだな〜」という会話をしていました。

私がその会話を聞いたからどうこうとか、そういう会話をすること自体が問題なのではなく、どこで誰が聞いているのか本当にわからないので、特に空港周辺は本当にお気を付けください!!
実際、管理職や採用担当の人もそこら中ウロウロしています!笑

せっかく面接を無事に終えたとしても、そんなところで自滅するのはとってももったいないので、最後まで気を抜かないようにしてください。

でも面接後に感想のシェアをしたい気持ちはとってもよくわかりますので、そういう時は面接会場から離れた場所で、髪型をほどくなどの工夫をしてください♡笑

 

3. 緊張しないために 3つのアドバイス

面接当日、緊張をしないために、以下の3つのアドバイスをさせていただきます。

1. 準備をやり切る

「もうこれ以上の努力はできないー!やり切った!」と言い切れるまで準備をすることが一番の自信になります!

やり残したことがあると、そこについて質問されないかハラハラしたりしますが、自分の中で準備をやり切るといい意味で吹っ切れて堂々と面接に臨むことができます。

 

なお、準備の段階で、頭の中で回答を考えたり、ノートにまとめた後には、必ず口に出して話す練習をすることをおすすめします。

言いたいことが頭の中でまとまっていても、いざ言葉にしようとするとうまく言えない、まとめられないという方もいらっしゃるかと思います。

私がまさにそうなので、私は面接の1週間前からはずっと口に出して練習していました。

練習する際は、鏡の前で練習することをおすすめします。

客観的に見ると、こんなにも自分の表情って強張っているんだとか、思ったより笑顔が作れていないと気づくきっかけになります。

さらに、録音もすると良いです。

自分の話すスピードが早口ではないか、「えー」とか「あのー」というような口癖を連発していないかというチェックにもなりますので、ぜひやってみてください^^

 

2. 一緒に働く姿を妄想する

これは完全に私の持論ですが、選考会場に着いたら「ここが私の職場でこの人たちとこれから一緒に働くのか〜!」と完全に妄想しきることをおすすめします!笑

そうすることによって、今後のためにこれから上司となる採用担当の方や面接官の方の名前を覚えておこう、とか、お手洗いの場所も覚えておこうとかそういうことに意識を向けていると、何だかワクワクしてきて、緊張が薄れてきます。

ワクワクしていると自然と表情も雰囲気も柔らかくなりますし、いいことづくしです!!

ちなみに、同期にこのことを話したら、「私もやってた!」という人も案外いたので、妄想パワー効果あるかもしれません!笑

よかったらやってみてください^^

 

3. 人と比べない

「人と比べないこと」これは非常に大切です!!

特に初めてCAの採用選考を受ける方は、選考会場に踏み入れた途端、周りのライバルたちの煌びやかな雰囲気や迫力に圧倒される可能性もあるかと思います。

まさに私がそうでした!笑

美しい人、可愛い人、スタイルがいい人、いろんな意味で迫力がある人(笑)などなど、「ヤバイ、みんな受かりそう。。私なんて無理かも〜〜」と怖気付くかもしれませんが、大丈夫です。

みんな内心はそう思っています^^

徹底的に準備をして自信を持って臨めば、あなたにはあなただけの最高の魅力が溢れ出ていますので自分のことを信じてください!

「私なんて」という劣等感やマイナス思考ではなく、「私もこれからあの世界の一員になるんだ〜!あんな素敵な人たちと同期になれるなんて楽しみすぎる!ワクワク♡」と未来へ意識を飛ばしてみてください^^

これだけ準備をしたあなたなら絶対に天が味方をしてくると思います⭐︎

 

以上、私の経験をもとに、CA受験の面接に焦点をあてて説明をいたしました。

少しでも皆さまのお役に立てたら嬉しいです♪

 

では最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!

客室乗務員を目指す皆さまを心より応援しております♡