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明日はもっといい日になーれ

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日系・外資系どちらのエアラインを選ぶ?【どちらも経験して感じた違い6選】

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こんにちは、まどかです^^

 

客室乗務員(キャビンアテンダント)を目指している方の中には、

「日系エアラインと外資系エアラインどちらにしよう?」

「それぞれどういった違いがあるのだろう?」

「どちらの方が働きやすいかな?」

などと疑問に思っている方はいらっしゃいませんか?

 

本記事では、以下の6つの観点から、日系エアラインと外資系エアラインの違いについて解説していきます。

 

*目次

 

この記事を書いている私は、以前、客室乗務員として日系・外資系両方で勤務をしたことがあります。

あくまでも私の経験に基づく解説になりますので、エアラインによって異なる点もあるかと思いますが、参考までにご覧いただけたら嬉しいです^^

日系と外資系のどちらにしようか迷われている方は、ぜひご覧ください✈︎

 

日系エアラインと外資系エアラインの違い 6選 

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1. 路線

日系と外資系では、路線に以下のような違いがあります。

日系:国内線と国際線(航空会社によっては国内線のみ)

外資系:基本的に国際線のみ

  

国内線にも乗務をしたいのか、国際線中心に乗務をしたいのかで、まず大きな違いがあります。

国内線のみの乗務が良いという方は、国内線のみ運行している日系のエアラインを選ぶと良いかと思います。

なお、外資系は国際線の乗務ですが、エアラインによっては、日本人クルーが乗務できる路線が限られてる場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。


ちなみに国内線と国際線では、サービス内容に以下のような違いがありますので参考までに♪

国内線
・ドリンクサービスのみ(一部クラスではお食事の提供もあり)
・機内販売の実施

国際線
・お食事とドリンクの提供
・機内販売の実施(免税品の販売もあり) 

 

2. ベース(住む場所)

日系の場合は、もちろんベース(拠点)が日本なので、国内のベース空港周辺に住居を構えることになります。

そしてステイの日を除く、日帰りの乗務パターンの日は自宅に帰ることができます。

 

一方、外資系の場合は、エアラインによって、ベースが日本もしくは現地となります。

ベースが現地のエアラインの場合は、現地に住むことになります。

ちなみに私が所属していた外資系エアラインは、ベースが日本(羽田空港)でしたので、都内に住居を構え、オフの時は日本に帰国していました。

そしてオフ明け初日は、まずは乗務またはDH(業務のための移動)で現地入りをし、翌日から現地発着のフライトに乗務をしていました。

現地での生活は、会社の寮で暮らし、シフトにもよりますが、大体1週間前後で日本に帰国し2、3日のオフという感じでした。

同じ外資系でも、ベースが日本か現地かによって生活面もかなり異なってくるので、どういった生活環境を好むのかという観点で考えるのもいいかもしれません^^

 

3. 社風

社風は、正直なところ、同じ日系、外資系であってもエアラインによって大きく異なっているのが事実です。

 

一般的には、外資系の方が実力主義で、結果を重視される傾向があると思います。

私が所属していた外資系でのお話ですが、入社後の訓練についてこれなくなり解雇になった同期もいましたし、乗務でミスをして解雇になった同僚もいました。

また、同期同士でも昇格に差が生じていました。

一方、日系の時は、同じく入社後の訓練で躓いている同期もいましたが、教官の方がしっかりとフォローをしていましたし、乗務でミスをしてしまった時も追加教育をしてくれるなど、社員を見捨てずに育てようしてくれる傾向がありました。

外資系の方がシビアだなぁと実感した経験でした。

 

次に人間関係についてです。

日系で働いていた時は、厳しい先輩や細かいルールも多く、正直、精神的に疲弊をしてしまったこともありました。

一方、外資系では、クセが強い先輩もいましたが(笑)、日系よりも圧倒的にフレンドリーでいい意味で大雑把・楽観的で、私にとってはとても働きやすかったです。

外資系で働いていた時は、人間関係においてのストレスはほぼなかったです。

なお、外資系の場合は、日本人クルーが自分1人というフライトも日常茶飯事ですので、そういったことに抵抗がない方が向いているかと思います。

 

私個人の意見ですが、働く上での人間関係は非常に大切だと思います。

もし気になるエアラインがあるようでしたら、人間関係などの内部情報までは、なかなかネットだと拾いきれないところもあるかと思うので、可能でしたら、実際に働いたことがある経験者や現役クルーに聞くことができれば、入社後のギャップは防げるかと思います。

様々なエアラインに所属していた友人たちの話を聞くと、総じて外資系の方が日系よりも人間関係がフランクな印象があります。

 

4. サービススタイル

お客様に寄り添ったきめ細やかなおもてなしをしたいとのことでしたら、日系で勤務をすることをおすすめします。

日系・外資系両方で働いて感じたことですが、やはり日本のおもてなしスキルは世界でもトップクラスだと思います。

(これは世界的にも、日本人がサービスに求める期待値が高いという国民性が大いに関係しているからだと思います)

 

そのため、日系ではサービススキルだけではなく、言葉遣いや立ち居振る舞いなどのマナーや機内アナウンスなどのおもてなしのプロとしての基礎も徹底的に指導をされます。

一方、外資系はエアラインにもよるかと思いますが、マナーや機内アナウンスなどの指導はそこまで徹底していない印象です。

そのためクルーによってサービス品質にはかなりばらつきがありました。

 

また、あくまでも私の経験ですが、日系の時は、時間が許す限り、お客様に寄り添い、お客様が喜んでくださるサービスやサプライズを探求するような環境でしたが、外資系は決められたサービスを提供したらそれ以上は特に何もしないという環境でした。

そのため、私と同様に、日系から外資系に転職をした同期の中には、やっぱり日本らしいお客様に寄り添ったサービスをしたいと言って、日系エアラインに戻った同期もいました。

ご自身がどんなサービスをする客室乗務員になりたいのかという観点で考えるのもエアラインを選ぶ上で大切になってくるかと思います。

 

5. 英語力

当然ですが、国際線中心の乗務である外資系の方が英語力は求められます。

ただ、同じ外資系でも求められる英語力にはかなり差がありますので、まずは目標とするエアラインがどのくらいの英語力を求めているかを把握し、実際にそのレベルの英語力を備えて入社することをおすすめします。

というのも、その会社が求めている英語力を備えていないと入社後にかなり苦労をする可能性があるからです。

入社後は、訓練もすべて英語で実施されますし、社内のマニュアルも乗務中のコミュニケーションもすべて英語になります。

私の同期で、あまり英語が得意ではない子がいたのですが、訓練中のテストでも英単語がわからなかったせいで再テストになってしまったり、実際の乗務が始まってからも、英語での指示を誤って解釈をし、指示と違うことをして失敗をしていたこともありました。

その子の苦労している姿を見て、やはりその会社が求めている英語力にはしっかりとした意味があるんだと思いました。

(ちなみにその子はまだ現役で、楽しみながら乗務をしています^^)

 

日系の場合ももちろん英語力は必要になってきますが、前提として、マニュアルや社内でのコミュニケーションが日本語なので、外資系に比べると英語力のハードルは下がると思います。

ただ、実際の乗務では国際線はもちろん、国内線であっても外国のお客様が搭乗されるので英語力は必ず必要です。

とはいっても、英語の使用頻度は、国際線よりも国内線乗務の方が圧倒的に少ないので、英語にあまり自信がない方は、国内線のみ運行しているエアラインを選ぶことも一つの手かと思います^^

合わせて読みたい▼

客室乗務員に英語力が必要な理由は?【私の経験からお話しします】

 

6. 待遇面

給与・福利厚生などの待遇面は、同じ日系・外資系であってもエアラインによってかなり異なりますので、一概に日系と外資系でどちらの方が良いかと断定することは難しいです。

ただ、育休産休制度など長く仕事を続けられる環境は日系の方が充実している印象です。

 

ちなみに私の場合は、給与面は日系・外資系で大差がなかったのですが、福利厚生面は日系の方が断然充実していました。

一例として、日系の場合は住宅補助がありましたが、外資系の場合はありませんでした。(その代わり現地の寮での滞在費は無償でした)

また、EFと呼ばれる社員割引航空券は、日系の時は国内線(グループ会社含む自社便)は100%無償、国際線は90%割引でしたが、一方で外資系の時は国内線、国際線ともに90%割引でした。(いずれにしても大変ありがたい制度なのですが。笑)

気になるエアラインの待遇面もぜひ調べてみてください♪

 

まとめ

 以上、私の経験から、日系エアラインと外資系エアラインの違いについて説明いたしました。

ご自身が、客室乗務員として、どんな路線を飛びたいのか、どういう環境で働きたいのか、ご自身の性格もよく考えた上で、エアライン選びをしていただければと思います^^

 

私の経験が少しでも参考になると嬉しいです。

では最後までお読みいただきありがとうございました♡

客室乗務員を志す方を心より応援しております✈︎


CAから営業職への転身の実態【私の実体験からお話します!】

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こんにちは、まどかです^^

 

「CAから営業職への転職って実際どうなんだろう?」

「CA時代のスキルって活かせるのかな?」

「やっぱり営業って大変なのかな?」

CAから営業職への転職を考えている方は、こんな疑問をお持ちではないですか?

 

実際に、CAから営業職へ転職をした私の経験談からお話します!

ちなみに私は、ベンチャーの広告代理店で広告枠を販売する営業をしていました。

あくまでも私の主観と経験に基づいての解説ですが、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです♪

 

*タイトル

 

1. CAと営業職の共通点

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CAと営業職の共通点は、「お客様のニーズをキャッチして、お客様に合ったサービスを提供する」ことです。

 

そのため、CAの時に身に付けた、「観察力と行動力」を活かすことができます。

CAの方は、一人ひとりのお客様の機内での過ごされ方や表情を観察し、その方が何を望まれているのか、どういったサービスをすると喜んでくれるのかを考え、行動に移すということが自然と身体に染み込んでいると思います。

営業では、お客様が「何に困っていてどうしたいのか」などを初めの段階でヒアリングをしますが、お客様の中には「気恥ずかしい」とか「ちょっと言いづらい」ということで本音を一部、隠される方もいらっしゃいます。

そんな時、お客様の表情や態度、ヒアリングをした内容などを総合的に見て「もしかして本当はこう思っているのかな?」「こういうところに懸念を感じているのかな?」と推測して提案の仕方を工夫し、無事に契約につながったということもたくさんありました。

こういう点で、CAで身に付けた「観察力と行動力」はとても役に立つと思います。

 

また営業には、お客様に合ったベストな提案をしたり、お客様の不安・懸念事項を取り除いたりするためにコミュニケーション能力が不可欠なので、CA時代に習得したコミュニケーション能力も存分に活かすことができます。

 

2. CAと営業職の大きな違い

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CAと営業職の大きな違いは、次の2点だと感じました。

  1. 契約をしてもらわないといけない
  2. お客様との長期的な関係

 

1. 契約をしてもらわないといけない

これは私が一番苦しんだポイントです。

CAは、『自分がお客様に何かをして差し上げる→お客様が喜んでくださる』で完結します。

しかし営業は、『自分がお客様に提案をする→お客様に契約をしてもらわないといけない(買ってくださいと言わないといけない)→結果、お客様が喜んでくださる』という流れになります。

この赤字部分が大きな違いでした。

至極当然なのですが、営業なので契約に結びつけなければいけません。

私が少し甘く見ていた部分も大きかったのだと思いますが、お客様に合ったベストなサービスを真心を込めて提案をすると、お客様から喜んで進んで契約をしてくれると思っていたら、現状は全然違いました。

最後には「買ってください」という、この言いにくい一言をどう伝えるのかに本当に苦労しました。

私はけっこう気が弱くて、相手の気持ちに寄り添いすぎてしまうところがあるので、なかなか最後の一押しができなかったり、値引きをして売ってしまうことがよくありました。。

ですので、当時の私のように、言いにくいことがなかなか言えない性格や相手の気持ちに寄り添いすぎてしまう傾向があるという方は、この点で苦労をする可能性はあります。

 

2. お客様との長期的な関係

CAは基本的にお客様と一期一会の関係です。

しかし、営業の場合は、契約するまでにも何回かのやりとりや面会がありますし(即決の契約は除きます)、契約後もしばらくお付き合いをすることもあります。

ですので、営業の場合、お客様との長期的な信頼関係を築いていく必要があります。

この、お客様との長期的な信頼関係を築いていく点は、私にとってはやりがいでしたし、楽しかったです!

ただ、ここでも私の気の弱さと相手に寄り添いすぎてしまう性格が影響をして、中には、しょっちゅうお食事に誘ってくださるお客様の対応に困ったり、あと一番記憶に残っていることは、お客様のお子さまの中学受験の願書の添削をお願いされたことです。笑(私が過去に中学校教員をしていたことがあったので)これは断りきれず、できる範囲で協力しましたが。笑

親しくするにしても、何事も線引きが必要だと学びました。

余談ですが、相手の懐に入るコミュニケーション力は、CAの時に先輩に対して使っていた技が大変活かされました。笑

 

3. 営業職の大変なところ

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営業職の大変なところはこの2点でした。

  1. ノルマや達成目標に追われること
  2. お客様から断られること

 

1. ノルマや達成目標に追われること

会社にもよるかと思いますが、毎月・四半期・年間スパンで、ノルマや達成目標に追われることは、正直、精神的に大変でした。

月末になると、まだ目標を達成できていない場合は、もう胃が痛くて休日も自宅で仕事をしていました。。

逆に早々に達成できた月もあったのですが、私が小心者ゆえ、翌月のことを考えると不安で不安で余裕をこいていられなかったです。笑

 

2. お客様から断られること 

CAをしているとお客様から「ありがとう」をたくさんいただくことが日常になっていて、お客様から何かを拒否される、断られるということがあまりないかと思います。

ですが、営業はまずテレアポで断られる、なんならもう電話をかけてくるなと怒られる、営業に行っても断られる…などなど断られることが日常茶飯事なので、まずはこのギャップに心がやられました。

正直、新規営業の場合、テレアポで1日に50件以上に電話をかけても結果に繋がらないということはザラにあります。(ただ、商材によって、売りやすい・売りにくいはあります)

断られることが続くと自分が否定されるように感じてしまったり、テレアポをすることが怖くなったり…ということはありましたが、それがもう当たり前なのだと鉄の心を持つことを身につけました。

 

4. 営業職のやりがい、良いところ

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営業のやりがいや良いところはこの2点でした。

  1. 私だからお願いすると言ってもらえた時
  2. 頑張った分、インセンティブがもらえる

 

1. 私だからお願いすると言ってもらえた時

契約までに何度かお客様と接点を持ち、信頼関係を築くことができて、「〇〇さん(私)にだったらお願いしたい」と言ってもらえた時はすごく嬉しかったです。

前述の通り、私は広告代理店で広告枠を売っていたので、契約後もどんな広告を作ろうか一緒に考えて、結果、その広告からお客様の希望する反響が得られた時は一緒に喜びましたし、とてもやりがいを感じました。

このようなお客様はその後も既存のお客様になってくれるのでとても助かりました。

大変ありがたいことに、私だからお願いすると言ってもらえたことが実はけっこうあって、これはCAで身につけたきめ細やかな対応力とお客様に寄り添う力のおかげかなぁとCA経験に感謝をしました。

 

2. 頑張った分、インセンティブがもらえる

インセンティブの有無は、会社にもよるかと思いますが、私が所属していた会社は頑張った分だけインセンティブをいただけたので、頑張った月は「こんなにもらえるの〜!??」と感動しました!

インセンティブはかなりモチベーションUPにつながりました!

また私の会社は、基本給が保証されていたので、成績がよくなかった月も基本給はいただくことができ、生活が保証されていたこともありがたかったです。

営業として働く時は、基本給の有り・無し(フルコミッションの場合は基本給がありません)、インセンティブの有り・無しなどの給与体系は必ず確認することをオススメします。

 

5. 営業に向いている人

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営業職に向いている人は、「ガッツがある人」「ポジティブな人」だと感じました。

 

ノルマや達成目標に向けて粘り強く取り組めるガッツがある人、ポジティブに頑張り続けられる人が向いていると思います。

実際に営業を経験してみて、メンタルの強さとポジティブ思考は本当に大切だと実感しました。

正直、当時の私はどちらかというとマイナス思考でしたので、いつも社長に叱咤激励されながら頑張り、おかげでだいぶポジティブになりました。笑

 

6. 結論、CAから営業職への転職はおすすめできるか

ここまでで紹介をした、営業の大変さややりがいを理解した上で、粘り強く頑張れる!という方にはおすすめいたします!

ですが、少しでも厳しいかも…。心が折れるかも…。と思った方にはおすすめしません。笑

というのも、私自身が実際に営業をして、営業の大変さを実感し、向いていないかも…と思い、そこから今の違う仕事に転職をしたからです。

でも、営業を経験したことは、本当にいろんな意味で今後の人生に活きていますし、所属していたベンチャー企業の社長には大変良くしていただいて今でも交流があるので、私にとってはとてもいい経験になっています。

 

CAも営業もどちらもお客様と関わるお仕事ですが、当たり前ですが、やはり実情は全く違います。

営業への適性は、持っているスキルももちろん関係すると思いますが、性格面での適性がかなり大きいと思うので、営業への転職を考えている方はぜひご自身の性格を踏まえて考えていただくと良いかと思います。

営業経験を通して、ご自身の性格を変えたい、ご自身を成長させたいということでしたら挑戦する価値はあると思います^^

そして、営業と一言で言っても、どんな商材を売るのか、新規営業なのか・既存営業なのか、給与体系はどうなのかということだけでも全然異なってくるので、良く検討した上で入社をすることをおすすめします!

 

では、本記事の内容は以上です。

これからもCAからの転職に役立つ情報を発信していきます♪

私の経験が少しでも参考になったら嬉しいです。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました♡

 

【CAからの転職】PCスキルがないと他業種への転職は難しい?

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こんにちは、まどかです^^

 

客室乗務員から他業種への転職を考えている方で

「PCスキルがないと転職は難しいのかな?」

「求人情報に書いてある基本的なPCスキルって何?」

「どうやって勉強したらいいんだろう…」

と不安に思っている方はいませんか?


本記事では、以下の内容について説明します。

 

*目次

 

この記事を書いている私は、元CAで今は他業種に転職しております。

私もCAから転職をする際、PCスキルがほぼゼロの状態でしたので、PCスキルに不安を抱える気持ちはとてもよくわかります。

そんな私が、実際の経験をもとに解説していきます。

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです♪

 

1. PCスキルがないと他業種への転職は難しい?

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結論、PCスキルがなくても他業種への転職は可能です。

まずは、求人情報を確認し、PCスキルが「必須」あるいは「推奨、あればなお可」となっているのか、もしくはPCスキルについて「記載がない=PCスキルがなくても可」なのか確認をしてください。

当然ですが、PCスキルが「必須」となっていた場合、PCスキルは必ず必要です。

一方、PCスキルが「推奨、あればなお可」もしくは「記載がない=PCスキルがなくても可」という場合は、必須ではないので、応募自体はもちろん可能ですが、他の応募者でPCスキルを持っている方がいたら、不利になってしまう可能性はないとは言い切れません。

 

ちなみに私は、PCスキルがほぼなかったのですが、運が良く、求人情報でPCスキルが「推奨、あればなお可」となっている今の会社に就職することができました。

当時の私のPCスキルがどのくらいだったかというと、タイピングは人差し指のみ、Word・Excel・PowerPointは文字の入力だけしたことがあるという最底辺のレベルでした。笑

そんなレベルの私を採用してくれたので、実際の仕事ではそんなにPCスキルが要らないのかな〜と気楽に入ったら、ガッツリPCスキルが必要で、入社後はまぁまぁ苦労しました。笑

今ではかなり成長し、ブラインドタッチもできるようになり、すべてのツールも一通り使いこなせるようになりました。

また、私の元CAの友人たちもほとんどみんなPCスキルがゼロでしたが、無事にそれぞれ希望する会社に合格し、入社後は私のように苦労をしながら頑張っています。

 

このように、事実として、PCスキルが全くない・ほとんどない状態でも、他業種への転職は可能です。

ただ、私も私の友人も、面接では「PCスキルがありません」とだけ答えるのではなく、「今までにPCの実務経験はないですが、就職に向けてただいま勉強中です!」と前向きに伝えていました。

実際に私も少しだけ(笑)独学で勉強をしていました。

(実際に面接でどういう内容を勉強しているの?と聞かれた時の対策として…。笑)

 

ただ、ここまでお読みいただき、なんとなく感じたかもしれませんが、PCスキルはあるに越したことはありません。

なぜなら、PCスキルがあった方が、

・応募の幅が広がる(受けられる会社が増える)

・採用に有利になる可能性がある

・入社後の苦労が減る

からです。

ですので、時間が許すのであれば、少しでもPCスキルを勉強しながら転職活動をすることをおすすめします。

では、転職活動をするにあたり、求められるPCスキルって実際にどのくらいのレベルなのか、次章で説明します。

 

2. 基本的なPCスキルとは何か

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求人情報でよく目にする記述として、「基本的なPCスキル」があります。

この「基本的な」という書き方がかなり微妙ですし、人によって解釈が変わってくるかなと思います。

そこで、あくまでも一つの目安として、ユーキャンさんの情報を引用して、紹介させていただきます。

ただし、業界や業種によって「基本的なPCスキル」といっても求められるレベルはそれぞれ異なってくるので、あくまでも参考としてご覧ください。

 

「基本的なPCスキル」とは?

Word

Wordで求められる基本的なスキルとして、まず問題なく文字入力と文書作成を行えることが重要です。また、フォントの種類やサイズの調整、中央揃え、余白の調整など、文書の見栄えをよくするためのレイアウト調整も求められるでしょう。ほかにも、表作成や画像の挿入などがスムーズに行えると基本操作ができるといえます。

 

Excel

Excelでは、SUM関数やAVERAGE関数といった簡単な関数を扱えること、表やグラフの作成ができることが基本スキルとして挙げられます。Word同様、全体の見栄えの調節を行えるかどうかも求められます。Excelで作成したシートは会議などで使用することも多いため、シートの印刷をスムーズにできる操作知識も必要です。

 

PowerPoint

PowerPointで求められるスキルは、画像や表の挿入、文字入力による資料作成です。入力した文字のサイズ変更や画像の簡単な加工も必須といえます。PowerPointで資料を作成する際は、手書きの資料をもとに作成することが多いため、わかりやすく作成するスキルが必要です。

(参照:生涯学習のユーキャン 求人条件の「パソコンスキル」とは?面接で聞かれた場合の伝え方も紹介

 

PCスキル初心者の方にとっては、「え…?よくわからない。。」となっているかと思います。。が、大丈夫です!当時の私もそんな感じでした。笑

次章で、実際にどのような教材を使用して勉強したら良いのかを紹介させていただきますので、勉強していく過程で、上記の内容が「あ〜そういうことか!」とわかってくるかと思います。

 

あとは、「基本的なPCスキル」として、上記の3ツールにプラスして、PCメールの基本的操作と、ブラインドタッチまでいかなくとも、ある程度のタイピングスキル(なるべく早く正確に入力できる)を身に付けておくと良いかと思います。

 

3. 独学におすすめの教材紹介

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では、前章で説明をした「基本的なPCスキル」を身に付けるために、独学でのおすすめの教材を紹介させていただきます。

きっと全くの初心者の状態で、こういった教材を見ると、初めは「うわっ」と拒絶反応が出るかと思いますが、今回ご紹介する教材は私も実際に中身を見て、初心者でも非常にわかりやすいように段階を踏んだ実践的な内容になっているものを厳選しました。

私個人的には、基本的に独学で問題ないかと思っております。

ただ、志望する業界や業種によって、もっと専門的なPCスキルを身につけたい、資格を取得したいとのことでしたら、独学では難しい場合もあるかと思いますので、その場合は必要に応じてスクールや講座の受講も検討されると良いかもしれません。

あくまでも本記事では、一般的な事務職などの場合に限ってのお話となりますのであらかじめご了承ください。

 

■独学におすすめの教材
  1. よくわかる Microsoft Word 2019 & Microsoft Excel 2019 & Microsoft PowerPoint 2019(FOM出版)
  2. よくわかる Microsoft Word 2019 基礎/よくわかる Microsoft Word 2019 応用(FOM出版)
  3. よくわかる Microsoft Excel 2019 基礎/よくわかる Microsoft Excel 2019 応用(FOM出版)
  4. よくわかる Microsoft PowerPoint 2019 基礎/よくわかる Microsoft PowerPoint 2019 応用(FOM出版)
  5. マナビジョンタイピング(Benesse)

 

1. よくわかる Microsoft Word 2019 & Microsoft Excel 2019 & Microsoft PowerPoint 2019(FOM出版)

 

こちらの一冊でWord・Excel・PowerPointの3ツール全ての基本を押さえることができます!

前章で紹介した、Word・Excel・PowerPointの基本的なスキルについては、ほぼほぼこちらの1冊で網羅できると思います。

ですので、とりあえず3ツールすべての基本を網羅したいという方は、まずはこの1冊を手にとることをおすすめします!

もし今私が、PCスキルが全然なかった当時に戻るのであれば、間違いなくこの1冊を購入します!

 

教材の使用方法は以下の通りです。

  • まずは本教材を手元に用意する
  • FOM出版のHPからこの教材用の学習ファイルをダウンロードする(学習ファイルの中に練習問題が入っています)
  • 本教材を参考にしながら練習問題をこなす 

 

教材を参考にしながらPC画面上で学習を進めるので、本教材は電子書籍ではなく、「普通の本」で買うことをおすすめします。

スマホで電子書籍を見るにしても、情報が盛り沢山なので見にくいかと思います。

 

2. よくわかる Microsoft Word 2019 基礎/よくわかる Microsoft Word 2019 応用(FOM出版)

 

Word学習に特化した教材で、基礎編・応用編の2冊に分かれています。

Wordを集中的に学習したい方におすすめです。

なお、教材の使用方法は上記の1と同様です。

 

3. よくわかる Microsoft Excel 2019 基礎/よくわかる Microsoft Excel 2019 応用(FOM出版)

 

Excel学習に特化した教材で、基礎編・応用編の2冊に分かれています。

Excelを集中的に学習したい方におすすめです。

なお、教材の使用方法は上記の1と同様です。

 

4. よくわかる Microsoft PowerPoint 2019 基礎/よくわかる Microsoft PowerPoint 2019 応用(FOM出版)

 

PowerPoint学習に特化した教材で、基礎編・応用編の2冊に分かれています。

PowerPointを集中的に学習したい方におすすめです。

なお、教材の使用方法は上記の1と同様です。

 

5. マナビジョンタイピング(Benesse)無料!

Benesseの無料タイピング教材です。

こちらをクリックするとサイトに飛びます。

タイピング練習はこのサイトで十分です!

私も実際にこのサイトを使用してタイピング練習を行いました。

今の会社に入社した当時、私のタイピング速度があまりに遅く、上司にこのサイトを紹介されて毎日練習するように言われました。笑

おかげで今はブラインドタッチもできるようになりました!

 

このタイピング練習の良いところは、画面上にキーボードが表示され、どの指でどのキーを押したら良いのかが、青く光って教えてくれるので、タイピングのための効率的な指遣いが身に付き、練習を重ねるとブラインドタッチもできるようになります。

1回の練習は、1分〜5分から選べ、練習の度に成績表が発行されるので、成長を実感することができます。

毎日5分の練習を重ねるだけで、タイピングスキルはだいぶ成長すると思います!

 

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

PCスキルは、なくても他業種への転職は可能ですが、あるに越したことはないので、時間が許すのであれば、少しでもPCスキルを勉強しながら転職活動をすることをおすすめします。

ぜひ本記事で紹介した、教材を使用して学習をしていただければと思います!

そして、面接の際は、ぜひ胸を張って「PCスキルは就職に向けてただいま勉強中ですし、入社後もより一層、スキル向上に励みます!」とアピールしていただければと思います!

 

これからもCAからの転職に役立つ情報を発信していきます。

少しでもお役に立てると嬉しいです♡

では、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました♪

 

CAを辞めると後悔するのか?【CAを辞めようか迷っている方へ】

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こんにちは、まどかです^^

 

現役の客室乗務員の方で、

「CAを辞めようかな…。」

「でもやっぱり辞めると後悔するかな…。」

「でもいろいろツラいし。。」

と迷っている方はいませんか?

 

本記事ではCAを辞めたい、もしくは辞めようかなと悩んでいる方に向けて、下記内容についてお話していきます。

 

*目次

 

まず大前提として申し上げたいことは、私はCAを辞めて違う道に進むことを止めるために本記事を書いているわけではありません。

この記事を書いている私自身、元CAで今は新しい道に進んでいるので^^

本記事はあくまでもCAを辞めた立場から、CAを辞めた後、実際に後悔をするのかという観点からお話ししていきます。

現役ですとなかなかCAとしての良さや恵まれた環境について見えにくいかと思います。

私の周りの元CA達からも意見をヒアリングしているので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪

 

1. CAを辞めると後悔するのか?

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結論、CAを辞めて後悔をしている人はいます。

ただ、「後悔」という言葉よりも「辞めたからこそCAの良さを再認識する」という言葉の方が合っているかと思います。

 

当然ですが、CAを辞めてすぐに後悔を感じる人はいません。

皆んなそれぞれ、いろんなものから解放されたり、やりたかった別の道に進んだりと初めは新鮮な気持ちで充実をしています。

しかし、実際に他の仕事をしていく中で、「やっぱりCAの方が良かったかも…」と徐々にCAの良さを再認識する人が出てきます。

 実際、私自身も、元CAの友人たちも、「こういう点は今の仕事よりもCAの方が良かったなぁ〜」と恋しく思うことは正直あります。

 

ただもちろん、どの仕事にも一長一短はあるので、自分が人生や働く上で何を重視するのかは人それぞれで異なってきます。

総じて、今の仕事よりもCAの仕事の方が良かったと感じる点が多い人ほど、「やっぱりCAに戻りたい」と思っている印象です。

では、実際にどういう人ほどまたCAに戻りたいと思う傾向があるのか次章で説明します。

 

2. CAに戻りたいと思う人の特徴

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その特徴を4つ挙げてみました。

 

・やはり接客業が好き
・刺激が欲しい
・何やかんやCAが楽しかった
・待遇面が良かった

 

やはり接客業が好き

接客とは全然異なる事務職などにつくと、一日中パソコンの前で仕事をすることが日常となります。

会社によっては、社内の人との会話もチャットで行うところもあって、気づけば一日ほとんど誰とも話していないということもあります。

私も今の会社に入ってびっくりしたことの一つがこれで、隣に座っている上司から、口頭ではなくメールで業務依頼がきた時は「えっ!?なぜにメール?」とカルチャーショックを受けました。笑

辞めた後に何の仕事に就くかにもよりますが、やっぱり人と関わることが好き、接客が好きという人はCAに戻りたいと思っている印象です。

 

刺激が欲しい

CAはルーティーンワークと言っても、仕事柄、あちこちいろんな場所に移動します。

しかし、普通の仕事ですと毎日同じ職場に通うので、刺激が足りないと感じる人も結構います。

これは元CAの友人でも言っている人は多いです。

あくまでも私の意見ですが、きっとCAになる人は、元々アクティブで好奇心も強く、一つの場所に留まるよりもいろんな刺激を求める性格の人が多いのかなと思います。

 

何やかんやCAが楽しかった

CAの当時は、精神的にも肉体的にもかなり大変で思い悩んだことも数知れずでしたが、いざ辞めてみると「大変なことも結構あったけどなんやかんや楽しかったなぁ〜」といい思い出になっています。

たぶん当時の大変だった記憶が薄れて美化されているのですが。笑

 

CAが楽しかった点はそれぞれで異なると思いますが、よく聞く&私も思っている点は、たくさんの仲の良い同期がいたことです。

CAは新卒だけでなく、既卒で入社をしても、たくさんの同期ができるという素晴らしい利点があります。

私はこれまでにいろんな企業に属してきましたが、既卒で入社をしてもこれだけの同期ができる業界はなかなか珍しいと思います。

実際、私も今の会社で同期は誰もいませんし、会社によっては、自分と歳の近い人が全然いなくて寂しい…と言っている友人もいます。

厳しい訓練や大変な日常を一緒に乗り越えてきたCAの同期の絆はやはり固く、仕事をする上でも大きな支えとなっていたので、そういった点で物足りなさを感じている人はいます。

 

待遇面が良かった

この点は、所属していた航空会社にもよるかと思いますが、正直CAほど福利厚生を含む、待遇面が恵まれている業界は珍しいと思います。

まず、みんなが口を揃えていうのは、社員割引チケット(EF)です!笑

これが使えなくなったことはかなりでかいです!笑

 

あとは、これも航空会社によるかと思いますが、CAの方が休みが多かったと言っている人や、給与面でもCAの方が良かったと言っている人はいます。

基本的にCAから未経験の業種に転職をすると、その会社での給与ベースの下の方からのスタートとなるので、給与がCAの時より下がるということはあり得るお話です。

ですので、転職をする際は、待遇面だけで決めるわけでは決してないと思いますが、必ずこの待遇面を把握した上で転職することをオススメします。

 

3. 実際CAに戻る人もいるお話

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前章で「CAに戻りたいと思う人の特徴」について挙げましたが、中には実際にCAに戻る人も一定数はいます。

どのくらいかと言うと、あくまでも私の周りで見ると、4人に1人くらいの割合かなぁと思います。

その場合、元々いた会社に再雇用制度で戻る人もいますし、他の航空会社を受けてCAに戻る人もいます。

私は日系と外資系エアラインの2社で勤務をした経験があるのですが、いずれの会社も再雇用制度があったので、実際に戻ってきた人はいますし、私が辞めると会社に申告した時は、「またCAをやりたくなったらいつでも戻ってきてね」と温かい言葉をかけてもらえました。

 

このように、一度CAを辞めたからこそCAの良さを再認識して、もう一度戻る選択をする人もいますし、それはそれでいいのではないかと思います^^

 

ただ、一つ留意していただきたいのが、当然ですが「やっぱりCAに戻りたい」と思っても100%確実に戻れる保証はないことはあらかじめ覚悟をしておく必要はあると思います。

そして今、2020年現在は、新型コロナの影響で、あらゆる航空会社が採用を中断している状況ですので、戻るハードルも高くなると思います。

 

4. 最後に

ここまでお読みいただき、もし「今辞めると後悔するかも…」と思われたようでしたら、もう少しじっくり自分と向き合ってみることをオススメします^^

 

一方、「やっぱりCAを辞めて新たな道に進む!」と決められた方は、ぜひ次のステージに向けて頑張っていただければ思いますし、私も心より応援いたします。

CAからの転職について、いろんな情報を私の体験談をもとに発信しておりますので、ぜひ参考にしていただけますと嬉しいです。

 

ちなみに私自身は、CAを辞めたことに後悔はしていないですし、またCAに戻りたいとは考えていないです^^

どんな選択をするにしても、必ず迷いや葛藤はあるかと思います。

悩んで悩んで「もう訳がわからない。。どうしよ〜!!」と頭がパンクをした時は、一度冷静になってみることをおすすめします。

あくまでも私の意見ですが、冷静になりたくても忙しくて時間がないということであれば、勇気がいることかもしれませんが、思い切って少し仕事を休んで、ゆっくり考える時間を作るというのも一つの手かと思います。

一時的な感情で選択をしてしまうことは後悔に繋がる可能性がありますので、落ち着いてゆっくり考えてみてください。

そしてその上で自分が「こうする!」と決めたことに関しては自信を持って進んでいただければと思います。

たとえ後々、その選択に対して後悔したとしても、大丈夫です!人生は何度でも挑戦ができますから^^

と私はそう信じています!

 

皆さまの人生がますます輝くことをお祈りしております!

私もますます輝けるように頑張ります!


それでは最後までお読みいただき、誠にありがとうございました♡

私のブログが少しでも皆さまのお役に立てると嬉しいです。

 

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【CAからの転職】活かせるスキルを解説【CAは潰しが効かないは嘘!】

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こんにちは、まどかです^^

 

客室乗務員から転職を考えている方で

「CAは潰しが効かないってよく聞くけど、CAの経験って他の仕事に活かせるのかな…?」

「CAの経験をどのように強みとしてアピールしたらいいんだろう?」

と不安に思ってる方はいらっしゃいませんか?


元CAで、今は違う業界・業種で働いている私が断言します!

CAは潰しが効かないなんて、そんなことは決してありません!

CAで得た経験は十分いろんな仕事に活かすことができますし、大きな強みとなります。

 

★この記事を読んでいただきたい方★

・CAからどのような業種に転職をしようか迷っている方

・CAの経験をどのように強みとしてアピールしたら良いのか困っている方

 

この記事を書いている私は、前述の通り、元CAでその後はベンチャーの広告代理店の営業職に転職しました。

その後、さらに転職をし、現在は某企業の人事部に所属し、社内講師として新入社員などに対してビジネスマナー等を教えています。

そんな私が、CA経験から得られたどんなスキルを強みとしてアピールをしたのか、そしてそれをどのように活かしていけるのかを実体験に基づき、説明をしていきます。

少しでも参考になったら嬉しいです♪

 

*CA経験から得た強みとなるスキル

 

1. コミュニケーション力

CAにとってコミュニケーションは、仕事をする上で最低限の当たり前のことなので、「コミュニケーション力って普通じゃない?社会人として当たり前でしょ?」と思いがちですが、決してそんなことはありません!

CAなどの接客業はコミュニケーション力ありきの仕事なので、CAになる方はきっと元々この能力が高く、コミュニケーション力があることの強みをあまり実感していない方が多いのではないかと思います。

私自身、CAから転職をする前まではそう思っていた1人ですが、ありがたいことに、営業職に就いていた時や今の職場で「やっぱりCAってコミュニケーション力高いね!」と言ってもらえることが多く、改めてコミュニケーション力って大きな強みなんだ!と実感しました。

 

どんなにいい意見や素晴らしい提案を持っていたとしてもコミュニケーション力がなければ相手に伝わらないですし、評価にも繋がりません。

営業の場合は、どんなにいい商材だったとしても、その魅力を上手に伝えられないと意味がありません。

仕事をする上で、「どのような立場の人が相手であっても、相手の目を見て堂々とコミュニケーションをとれること」「相手の言葉にしっかりと耳を傾けて、その上で自分の意見や考えをわかりやすく相手に伝えられること」はどんな仕事においても必要とされます。

 

繰り返しますが、これはCAとしては当たり前のスキルですが、他の仕事でも大きな強みとなります。

CAとして老若男女あらゆるお客様と接してきた経験にぜひ自信を持ってアピールしてください!

 

2. 観察力と行動力

 CAは常日頃から、お客様の様子や表情などを観察し、声にならないニーズさえもキャッチをして行動に移していますが、この観察力と行動力は大きなアピールポイントです。

この力はホスピタリティや細やかな気配りができるという強みに言い換えることもできると思います。

 

この力は秘書や営業アシスタントのように誰かを支える仕事をする上で非常に重宝されます。

相手から指示されたり依頼されたことだけではなく、相手の様子や態度から感じ取ったニーズに対して先回りして行動に移せることは大きな強みとなります。

また営業職やその他、お客様と接する仕事の場合も、お客様の声にならないニーズや不安・懸念をキャッチしてお客様にベストな提案をすることにも活かすことができます。

 

このようにCAで身につけた観察力と行動力は、誰かを支える仕事にも、対お客様の仕事にもあらゆることに活かすことができる力です。

 

3. タフさ(体力面・精神面)

 私の肌感覚ですが、世間的にもCAは体力が必要な仕事だと認識されていて、「CA=体力がある」と思ってくれている人は多い印象です。

また、数々のCAを題材にした映画やドラマの影響で、CAは女性社会だから精神的にもタフでガッツがある人が多いと思ってもらえている印象です。笑

 

実際に今の職場でもそんなことを言われますし、あらゆる採用面接の時に「体力面も精神面もタフな自信がありますし、未経験だけどこれから一生懸命努力をして頑張ります!」と言っても納得してもらえることが多かった印象です。

やはり、未経験職に挑戦をすることは、熱意を伝えることはもちろん、面接官の方に「きっとこの人は口だけではなく、しっかりと行動に移して結果を出してくれるだろうな」と思ってもらえることが大切なので、その裏付けとなる、CAで身につけたタフさやガッツ、向上心は大いに評価をしてもらえた印象です。

どんな逆境にもめげずに、頑張り続ける向上心があることを全力でアピールすることをオススメします!

 

4. 柔軟さ・臨機応変さ

CAには限られた時間や空間で柔軟に対応する力、また機内で起こる様々なイレギュラーなどに対して冷静に臨機応変に対応する力が必要です。

この力って実は本当に凄いと思います!

 

急病人が発生したりなど、時にはお客様の命に関わることにも冷静に迅速に対応したり、たくさんの業務やリクエストが重なったとしても優先順位をつけて臨機応変に対応したりと、この柔軟な対応能力は大きな強みになります。

個人的なことですが、CAの時に数々のパニック経験を乗り越えてきているので、正直、今の仕事でトラブルやイレギュラーが起きたとしても、大したことでは全然パニックにならないです。笑

 

改めて考えると、飛行機という限られた空間、時間の中で、あれだけのマルチタスクを柔軟に臨機応変にこなすCAは本当に器用だと思います。

柔軟に臨機応変に対応する力は、どの仕事においても強みとなるので、ご自身が経験されてきたエピソードを添えてぜひアピールしていただければと思います。

ちなみに私も採用面接で存分にアピールしました!

 

5. 立ち居振る舞い・言葉遣いなどのマナー

CAで身につけた、立ち居振る舞いや言葉遣いなどのマナーを活かし、マナー講師として次の仕事に活かしている人もいます。

前述の通り、現に私の今の仕事がこれです。

 

このように直接的に次の仕事に活かすこともできますし、直接的に活かさないにしても、このスキルが身についていることはかなりプラスに働きます。

なぜなら、立ち居振る舞いや言葉遣いがきちんとしていることによって、「しっかりした人だなぁ」といういい印象を持ってもらえますし、あくまでも私個人の意見ですが、この印象の良さで採用面接を突破できることもあると思っています!

 

6. 実践的な英語力

CAで身につけた実践的な英語力を活かして、次の仕事を選ぶことも一つの選択肢です。

実際、私の周りにも英語や得意な言語を活かして外資系の企業に転職をした人もいます。

 

私自身はそこまで英語が得意ではないので、英語を活かした仕事には就いていないのですが、それでも今の職場では、「元CAだから英語できるでしょ?」という謎の根拠で頼りにされ(笑)簡単な翻訳や英語でのコミュニケーションをお願いされることもあります。

そんなに大した英語力ではないですが、今の職場では、それでも感謝されますし、評価もしてもらえます。

ですので、直接的に英語を使う仕事ではなくでも、CAの時に身につけた実践的な英語力やTOEICの点数などはアピールする価値はあるのかなと思います。

 

まとめ

以上、CA経験で得たものが、他の仕事においても大きな強みになること、十分に活かすことができることについて解説してきました!

CAの業務って本当に多岐に渡るマルチタスクだと思いますし、それを日頃からこなしているCAは器用で視野が広い人が多いと思います。

私はCAで得た経験がその後の人生に本当に活きていますし、心からCAを経験できてよかったなと感謝の気持ちでいっぱいです。

ぜひ、皆さまもご自身の経験、持っているスキルに胸を張って新たなステージに挑戦していただければと思います!

 

では最後までご覧いただき、本当にありがとうございました^^

これからもCAからの転職についての情報を発信していきますので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです♡

 

CA退職後のキャリアとは?【元CAが転職先の実例を紹介!】

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こんにちは、まどかです^^

  

「CAを辞めた後、みんなどんな仕事に就いているんだろう?」

「CA以外経験がなくても他業種に転職できるのかな?」

と疑問に思っている方はいませんか?

 

本記事ではこういった疑問に回答していきます。

 

*目次

 

この記事を書いている私自身、元CAで今は全く違う仕事に就いております。

実はCAも日系エアラインに所属した後に、外資系エアラインに転職をしたので2社で経験しております。

この業界は私のように、他社のCAに転職する人も多いですが、今回はCAから他業種へのキャリアチェンジに焦点を当てて紹介していきます。

ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

1. CA退職後のキャリアを紹介

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CA退職後、みんなどんな仕事に就いているのか私の同期や友人の例を紹介します。

 

・事務職
・営業職
・営業アシスタント
・秘書
・公報
・人事(採用・育成)
・エステティシャン
・ショップ店員
・旅行会社スタッフ
・ウェディングプランナー
・CAスクール講師 など

 

いかがでしょうか?

ざっと挙げてみましたが、結構みんないろいろなキャリアの道に進んでいます。

CAとしての経験をフルに活かし、これからCAになりたい方を支援するためにCAスクールを開催している人もいますし、

CAで習得した接客スキルやコミュニケーションスキルを活かして、ウェディングプランナーや旅行会社スタッフ、営業職に就く人もいますし、

CAで身につけた細やかな気配りを活かして、事務職や営業アシスタント、秘書のように社内の人を支える仕事に就いている人もいます。


みんなそれぞれ、CAでの経験やCAで身につけたスキルを直接的であれ、間接的であれ活かすことによって、新しい道に進んでいます。

このように、CAで身につけたスキルはいろんな業種において、十分活かすことができます。

 

ちなみに私は、CA退職後、ベンチャーの広告代理店にて営業職に就きました。

その後、転職をし、現在は某企業にて人事部に所属し、社内講師として新入社員などに対してビジネスマナー等を教えています。

 

2. CA以外経験がなくても他業種に転職できる!

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CA以外経験がなくても、問題なく他業種に転職できます!

実際に、CA以外の仕事を経験したことがない人は私の周りにもたくさんいますが、みんな見事に他業種に転身できています。

なぜなら、前章で述べたように、CAで身につけたスキルは十分強みになりますし、いろんな業界・業種にて活かすことができるからです。

詳しくはこちらの記事を参照ください▼

【CAからの転職】活かせるスキルを解説【CAは潰しが効かないは嘘!】

 

ただし、他業種に挑戦する場合、実務経験が必須となるところはもちろん受験資格がないので、未経験者OKのところを受けることになります。

また、会社によっては、特定のスキルや資格を保有していることが必須または推奨となっている場合もあります。

ですので、総じて、未経験者採用だと選択肢が限られることは否めないと思います。

 

また、正直なところをお話しすると、未経験で入社をするということは、その会社での給与ベースの下の方からのスタートとなるので、CAの時より給与が下がってしまうということはあり得ます。。

もちろん全員が全員ではないですよ^^

CAの時と変わらないという人もいますし、逆に給与が上がった!という人もいます。

前述の通り私はCA退職後、営業職に就いたのですが、成果報酬型でしたので営業成績が良かったときは、「こんなにもらえるの〜!?」とテンションが上がった時もあります。笑

 

もちろん転職をするのは、待遇面がすべてではなく、いろんな目的や目標があってのことだと思いますので、今説明をした待遇面は参考程度にしてください^^

 

他業種への転職を少しでも考えている方は、まずは転職サイトに登録をして実際にどんな求人があるのかを見てみることをオススメします!

今すぐ転職をする意思がなくても登録はできますし、登録自体も無料でできます。

 

3. 既卒でCAになった方はCAの前職を活かすのもOK!

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中には、既卒でCAになって、転職を考えている方もいらっしゃるかと思います。

このような方は、CAの前の就労経験を活かして転職をすることももちろん可能です!

 

私の同期でも、CAの前は看護師で、CA退職後に看護師資格を活かして転職をした人もいますし、CAの前は事務職をやっていて、CA退職後は再び事務職に戻った人もいます。

 

また、CAの前の就労経験とCAの経験の合わせ技で転職するのも良いと思います。

現に、私自身がそうなので、参考までに紹介させてください。

ちなみに私の経歴は、以下の通りです。

中学校教員 → 日系CA → 外資系CA → 営業 → 人事(ビジネスマナー講師)※現職

上記の通り、私はCAの前は教員をしていたので、教員での育成の経験とCAで身につけたマナーや立ち居振る舞いの両方を活かしたいという理由で、現職のビジネスマナー講師に転身しました。

私は今までの職務経歴はすべて自分の強みとして活かすことができると思っているので、ご自身の職歴をぜひプラスに捉えて転職に活かしていただければと思います^^

 

まとめ

・CA退職後のキャリアにはたくさんの選択肢がある

・CAでの経験やCAで身につけたスキルはいろんな業種に活かすことができる

・CA以外経験がなくても、問題なく他業種に転職できる!

・CAの前の就労経験を活かして転職をすることももちろんOK!

 

以上、CA退職後のキャリアについて紹介させていただきました。

これからもCAからの転職についての情報を発信していきます!

私の経験が少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました♡

 

【エアライン受験】志望動機に盛り込む4つの内容【元CAの志望動機も公開!】

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こんにちは、まどかです^^


「志望動機って何を書いたらいいんだろう?」

「どんな構成にしたらいいのかな?」

「限られた文字数の中でどうやってアピールしたらいいのかな?」

とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

 

本記事ではそんなお悩みにお答えしていきます。

 

*目次

 

 ※本記事は、CA合格までのロードマップの「Step2-2:エントリーシートの攻略〜志望動機編〜」パートです。ただ、CAなどのエアライン業界だけでなく、あらゆる業界の採用試験に応用いただける内容となっております!CA合格までのロードマップ全体については、こちらをクリックしてご覧ください。

なお、エントリーシートを書くにあたっては、以下の記事で紹介した5つのPointを意識していただければと思います。【エアライン受験】エントリーシートの攻略【押さえるべき5つのPointを紹介!】

 

この記事を書いている私は、以前、客室乗務員として日系・外資系エアライン両方で勤務をした経験があります。

また、私はエアライン業界を含め、過去4回の転職をしているのですが、本記事で紹介していく志望動機作成のポイントを押さえることによって、あらゆる採用試験を突破してきました。

なお、本記事では実際に選考を通過した私の志望動機も公開しています!

 

あくまでも私の経験をもとにした内容ですが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです^^

それではいきましょう〜✈︎

 

1. 志望動機に盛り込む4つの内容

志望動機には次の4つの内容を盛り込む必要があります。

 

1 CAを志望する理由
2 その会社を志望する理由
3 活かせる自分の経験や強み
4 どんなCAとして活躍していきたいか

 

1つずつ説明していきます。

1 CAを志望する理由

なぜCAという職種を志望するのかを簡潔に述べましょう。

ここは自分の強みや性格を入れると良いです。

なおかつ、CAに必要な能力や適性に関連づけられるのであれば、印象はなお良いと思います。CAに必要な能力や適性はこちらの記事をご覧ください。

 

なお、この「CAを志望する理由」は、単体で述べるのではなく、3の「活かせる自分の経験や強み」に兼ねてもOKです。(イメージとしては、「私の〇〇という強みを活かしてCAになりたい〜」という感じです)

また文字数によっては、割愛してもOKです。(必要に応じて面接で補足しましょう)

 

気をつけていただきたいのは、CAを志望する理由として、単なる「憧れ」や「飛行機が好き」という理由はちょっと弱いかなと思います。
実際、「子どもの頃飛行機に乗って〜CAさんの優しい笑顔に憧れて〜」という方は多いと思いますし、私自身もそうでした!笑

憧れから目指すことは決して悪いことではないし、むしろ立派な理由ですが、何千・何万枚のエントリーシートの中でも「キラッと」光る内容にするために、ここは自分の強みや性格を入れることをオススメします。

 

2 その会社を志望する理由

数ある航空会社の中で、なぜその会社を志望するのかを述べましょう。

ここは企業研究の成果が活きてきます。企業研究についてはこちらの記事をご覧ください。

 

ただ、共感したことや魅力に感じたことを羅列するのではなく、4の「どんなCAとして活躍していきたいか」に関連づけて書くようにすると説得力が増します。

あくまでも私個人の考えですが、「〇〇という強みがある御社でこういうCAを目指したい」という流れで考えると、ちょっと理由が後付けっぽくなってしまうかなと思うので、「こういうCAを目指したいから、〇〇という強みがある御社がいい」という流れで考えると、より説得力が増すのではないかと思います。

ですので、イメージとしては、先に4の「どんなCAとして活躍していきたいか」を考えてから、それにマッチするその会社の強みや魅力をピックアップするといいのではと思います。

 

3 活かせる自分の経験や強み

4の「どんなCAとして活躍していきたいか」の理由や根拠にあたる部分です。

「〇〇という自分の経験や強みを活かして、△△なCAを目指したい」というように関連づけて、説得力を持たせます。

 

4 どんなCAとして活躍していきたいか

自分がその会社でどんなCAを目指したいか、熱い思いをアピールしましょう!

単にその会社のCAになりたいではなく、その会社のCAとして、やりたいことや実現したいことを考えましょう。

 

2. 志望動機の構成

では前章で考えた4つの内容をどのような順序で盛り込んで、文章を構成していくのか。

結論、どんな順序でも、整理されていてわかりやすければ問題ないです。

必ずしも1→2→3→4という順番でなくでも大丈夫です。

 

人それぞれで1〜4の内容は異なるので、どの順序で構成すると一番しっくりくるのか、一番説得力があるように見えるのかは、ぞれぞれ変わってくると思います。

ご自身でいろいろアレンジをして、周りの方の意見も聞いてみて、一番わかりやすい構成にしてみてください。

構成の仕方によって、文章の印象が変わる例を次章で紹介します。

 

3. 私の「志望動機」公開!

ちょっと恥ずかしいですが、私の過去の志望動機を公開して、構成の仕方について説明していきます。

実際に通過したESなので、参考にしていただけるところはあるかと思います。

ただ、当時は、ESが手書きで文字数制限が今よりも厳密ではなかったので、少し短く手直ししました。近年、よく見られる200文字にアレンジしてます。

※なお、私の志望動機をご覧いただくにあたり、「当時の私は既卒でCA受験をし、前職は教員だった」という前提だけご認識ください。

 

では2パターンの構成を紹介します。

なお、1〜4どの内容のことかわかるように色分けしています。

 

構成1(当時、私が提出したものです)

私は人の笑顔が大好きなため客室乗務員を志し中でも、お客様との距離が近く、チームワークを大切にしている貴社に魅力を感じ志望しました。私は現在教員として、生徒一人一人に寄り添い、個々に応じた支援をするよう心掛けています。また現職を通し、質の高い仕事のためにはチームの連携が不可欠だと学びました。この経験を活かし、貴社の一員として、お客様お一人お一人に合ったおもてなしができる客室乗務員を目指したいです。(200文字)

 

 構成2 (1)は割愛

私は貴社にて、お客様お一人お一人に寄り添ったおもてなしができる客室乗務員を目指したく、志望いたしました。私は現在教員として、生徒一人一人に寄り添い、個々に応じた支援をするよう心掛けています。また現職を通し、質の高い仕事のためにはチームの連携が不可欠だと学びました。この経験を活かし、お客様との距離が近く、チームワークを大切にしている貴社の一員として、お客様に多くの笑顔と感動を提供していきたいです。(200文字) 

 

いかがでしょうか?

内容は同じでも構成を変えることによって、少し印象が変わります。

当時の私は構成1で提出をしましたが、こうやって見ると構成2もなかなかいいなと思いました。笑

このように構成を変えて文章をいくつか作ってみて、周りの方、できれば数名にどれが一番説得力があってわかりやすいか意見を求めることをオススメします。

あくまでも相手に伝わることが一番大切ですので^^

 

4. 文字数別の対処法

前章では200文字でまとめたものを紹介しましたが、会社によってはもう少し文字数が増えたり、反対に少なくなる場合もあります。

 

まず、文字数を増やす場合は、そんなに難しく考える必要はありません。

第1章で説明した4つの内容のうち「3活かせる自分の経験や強み」の具体例やエピソードを増やせばOKです。

自分の経験を「〇〇ということをした結果、△△が得られた。」というように結果を足すとより説得力が増します。

例えば、上記の私の志望動機で例を挙げてみます。

追加した具体例やエピソードにアンダーラインを引いています。

(略)私は現在教員として、生徒一人一人に寄り添い、個々の理解度やレベルに応じた支援をするよう心掛けています。その結果、生徒から「苦手だった教科がどんどんわかるようになってきた」という嬉しい言葉をもらうことができています。(略)


このように、より説得力が出るように肉付けをしていきます。

 

反対に、文字数を削る場合の方が少し難しいです。

先ほどの200文字の私の志望動機を、「チームワーク」に関する内容を削除して、150文字以内にまとめてみました。

私は人の笑顔が大好きなため客室乗務員を志し、中でも、お客様との距離が近い貴社に魅力を感じ志望しました。私は現在教員として、生徒一人一人に寄り添い、個々に応じた支援をするよう心掛けています。この経験を活かし、貴社の一員として、お客様お一人お一人に合ったおもてなしができる客室乗務員を目指したいです。(148文字)

 

文章を削る際のポイントは、自分が一番伝えたい「キー」となる部分は残しつつ、取捨選択をしていくことです。

そしてESで書ききれなかった部分は、必要に応じて面接の場で存分にアピールしてください!

 

まとめ

・志望動機には「CAを志望する理由/その会社を志望する理由/活かせる自分の経験や強み/どんなCAとして活躍していきたいか」の4つの内容を盛り込む。

・上記の4つはどのような順序で盛り込んでもOK!わかりやすさが大事!

・文字数を増やす場合は、「活かせる自分の経験や強み」に肉付けをする。

・文字数を削る場合は、自分が一番伝えたい「キー」となる部分は残しつつ、取捨選択をしていく。


以上、本記事では、志望動機作成のポイントについて解説いたしました。

私の経験が少しでも参考になると嬉しいです♪

 

何かご不明点やもう少し詳しく知りたいということがありましたら、どんな些細なことでも遠慮なくお問い合わせください。

私で良ければ精一杯対応させていただきます^^

 

では最後までご覧いただき本当にありがとうございました♡

客室乗務員を目指す皆さまを心から応援しております✈︎