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【エアライン受験】企業研究の攻略【やり方まで徹底解説!】

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こんにちは、まどかです^^

 

企業研究の大切さはわかっているけど、

「いつから始めたらよいのかわからない…。」

「具体的に何を調べたらよいのかわからない…。」

「企業研究のやり方がわからない…。」

とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

 

本記事ではそういったお悩みに答えます。

 

*目次

 

※本記事は、CA合格までのロードマップの「Step1:企業研究の攻略」パートです。ただ、CAなどのエアライン業界だけでなく、あらゆる業界の企業研究に活用いただける内容となっております!CA合格までのロードマップ全体については、こちらをクリックしてください。

 

この記事を書いている私は、元客室乗務員で、日系・外資系エアライン両方で勤務をした経験があります。

また、私はエアライン業界を含め、過去4回の転職をしているのですが、本記事で紹介している企業研究のやり方で、あらゆる採用試験を突破してきました!

ですので、本記事はエアライン業界以外の採用試験にも参考にしていただけるかと思います。

 

それではいきましょう〜✈︎

私の経験のすべてを詰め込んだので、かなりのボリュームになっております。笑

息抜きしながらご覧くださいませ^^

 

1. いつから企業研究を始めるのか?

結論、採用募集が出てから企業研究を始める感じで全く問題ないです。

もちろん、早ければ早いほど良いに越したことはないので、行きたい会社が決まっているのであれば、今から始めて問題ないです◎

 

ただ、ここが重要なのですが、企業研究は、ES作成・面接対策をする前までに、一通り終わらせる必要があります。

なぜなら、その会社(相手)のことを何も知らない状態で、ES作成や面接対策をしたとしても、どの会社に対しても言えるような内容の薄いものになってしまうからです。

 

では、実際の採用試験のスケジュールに沿って、考えてみます。

募集要項が出てから、ES提出までの期間は会社や募集が出る時期によっても変動がありますが、大体1ヶ月〜2ヶ月弱というところでしょうか。

今回は、一番期間が短い、1ヶ月を想定して、実際にスケジュールを考えてみます。

ES提出を期日ギリギリまで引っ張るのも不安になるので、余裕を持って、募集要項が出てからES提出までを3週間(21日間)の予定で組んでみます。

逆算して考えると、私だったら以下のスケジュールで進めます^^

 

1日目〜5日目:企業研究
6日目〜19日目:ES作成、(面接対策)
20日目〜21日目:ES最終確認&提出

 

上記のように企業研修は大体5日間で徹底的に行います。

「5日間でできるの?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、要点さえ掴んでいればできます!

私は毎回、このスケジュール感で動いています。

 

6日目以降は、一切、企業研修をしないかというとそうではなく、ES作成の事前準備として必要な情報を5日間でかき集めるという感じです。

6日目以降も、必要に応じて企業研究はちょこちょこしますよ^^

ES作成、面接対策については本記事ではなく、別記事で紹介します。

 

2. なぜ企業研究をするのか?

企業研究をする目的は、次の2つについて、説得力のある回答を用意するためです。

1.「数ある航空会社の中でも、是非とも御社に行きたいんです!」
2.「私こそが御社が求めている人材です!」

 

なぜなら、会社は受験者に対して、次のような懸念を抱いているため、その懸念を打ち消していく必要があるからです。

「なぜ競合他社ではなく、うちがいいんだろう?」
「他に本命があって、滑り止めとしてうちを受けているわけじゃないよね?」
「うちのどこに魅力を感じたり、共感したりしてくれたのかな?」

〇〇という強みを持っている御社に大変魅力を感じ、そんな御社で〇〇をすることこそが私が目指すCAなので、数ある航空会社の中でも、是非とも御社に行きたいんです!

 

「うちが求めている人物像に当てはまっているのかな?」
「うちでどういうキャリアを積んでいこうと考えているんだろう?」
「うちで長く活躍してくれるかな?すぐ辞めないよね…?」

私は御社が求めている〇〇という人物像に当てはまっているし、御社で〇〇というキャリアを目指して長く貢献していきたいと考えているので、私こそが御社が求めている人材です!

 

熱意だけでは面接官の心には響きません。

上記の赤字のように、面接官を納得させるだけの具体的で説得力のある回答を用意しなければいけないんです!

そのために企業研究をするんです^^

では、説得力のある回答を用意するためには、具体的には何を調べたら良いのか?

それは次章です。

 

3. 具体的に何を調べるのか?

まず前提として、企業研究は、その会社について100%知り尽くす必要はありません。

すべてを知り尽くすというのはもちろん不可能なので、次の5つの要点さえしっかり押さえておけば問題ないです!

 

企業研究で必ず押さえるべき5つの要点

1 事業内容
2 理念
3 他社と差別化を図っていること
4 求める人物像
5 キャリアパス

 

それぞれ詳しく説明していきます。

 

1 事業内容

・国内線のみの運行なのか?国際線のみの運行なのか?どちらもあるのか?

・路線は主要幹線なのか?ローカル線なのか?

・大型機での運行か?小型機での運行か?

など、その会社の特徴をつかむ必要があります。

自分はどういう路線でどういうサービスをしたいのかをしっかり説明できるようにするために必要な情報です。

 

また、面接では、「弊社の課題はなんだと思いますか?」という質問がくる可能性も全然あり得るので、この会社は「ここが少し課題かな?これからの強化ポイントなのかな?」という観点でも調べておくことがオススメです。

実際、私もこの質問をされました。

普通、「うちの会社はこの点が課題です!弱いです!」と大々的にアピールしていないので(笑)自らそのような視点で推測しながら調べていくことが大切です。

 

2 理念

各社が掲げる、経営理念・経営ビジョン・行動指針などには、その会社が大切にしていることが盛り込まれています。

会社としても、これらに共感してくれる人材やこれらを持ち合わせている人材を欲しいと思っています。

ですので、理念をはじめ、その会社が大切にしていることを把握している必要があります。

 

3 他社と差別化を図っていること

自社ならではの強みや取り組み、他社にはない実績などをアピールしていたら、メモをしておきましょう!

差別化をしているということは、その会社がそれを自社の魅力だと誇りに思っているからです。

例えば、「御社独自の〇〇という強み(取り組み)が大変魅力的に感じ、それこそが私がやりたいと思っているサービスです。といいますのも、私は〜」というように具体的に伝えると、面接官の方に「本当にうちに来たいと思ってくれているんだなぁ〜」と伝わり、好印象につながります。

 

4 求める人物像

その会社がどういう人材を求めているのかを徹底的に把握します。

言うまでもなく、その会社が求めている人物像に自分は当てはまっているということをアピールできないと合格できないからです。

私こそがあなた方の求めている人材ですよと根拠や具体例を持って説明できるようにしっかり調べましょう。

 

5 キャリアパス

その会社がどういうキャリアパスを用意しているのかを把握し、私は御社でこういうキャリアを積んでいきたいと考えておく必要があります。

なぜなら、企業が採用をする上で、慎重に見極めていることの1つに「この人は長くうちで活躍してくれるか?すぐに辞めないか?」というポイントがあるからです。

というのも、企業は、1人につき何百万という費用をかけて採用し、一人前まで育て上げるのですぐに辞められると困るのです。

ですので、「私は御社でこういうキャリアを積んで末長く貢献させていきたいと考えております。(すぐ辞めないので大丈夫ですよ〜)」ということをアピールをするためにもキャリアパスは調べましょう!

 

あとは、客室乗務員は女性が多い職場のため、女性が働きやすい制度を導入している企業も多いのでそういった制度も押さえておくのがオススメです。

例えば、「御社は〇〇という、様々なライフステージを迎えても長く続けられる環境が整っているので、一生涯、客室乗務員として働いていきたい私にとって大変魅力的です。」というようにアピールすることにも使えます。

 

以上5つは、必ず押さえるべき内容ですが、これ以外にも、+αとして、自分が「ピン!」ときた情報や「使えそう!」と思った情報があればどんどんメモしていきましょう^^

 

4. 企業研究のやり方について

では、具体的な企業研究のやり方を3ステップで紹介します。

 (前準備) :会社ごとにノートを1冊用意する
ステップ1:情報を集める
ステップ2:集めた情報をノートに貼る・書く
ステップ3:ノートに貼ったり書いたりした情報にマーカーを引く

 

 (前準備) :会社ごとにノートを1冊用意する

ノートの用意に関しては、こちらの記事をご覧ください。

ノートの使い方は、あくまでも私の場合ですが、ノートの前半1/3を企業研究のために、残りの2/3はES・面接対策のために使用していますよ。

 

ステップ1:情報を集める

前章でお伝えした、「企業研究で必ず押さえるべき5つの要点」についての情報をありったけ集めます!

何から集めるのか?それは、次の通りです。

1 会社HPや採用サイトの情報
2 書籍(本・雑誌)
3 会社説明会
4 OB・OG訪問 など

 

私は基本、上記の1、2で情報を集めます。

3の会社説明会は、特に既卒採用は事前にない場合が多いので、これはある場合だけでOKです。

4のOB・OG訪問は興味があればという感じで全く問題ないです。ちなみに私は、OB・OG訪問をしたことがないです。

もしOB・OG訪問をするようでしたら、先方の都合もあるので、採用募集が出る前に行うと良いかと思います^^

 

2の書籍に関して、私は「エアステージ」を活用していました。
月刊誌なので、最新の情報を得ることができます。これです↓ 

 

書籍を使用する際の注意点として、発行年が古いものは、情報が古い可能性があるので、発行年が古い書籍を参考にする場合、必ず会社HPなどと併せてご覧ください。

その他、オススメの書籍についてはこちらの記事にまとめてあるので、参考にしてください↓

 【CAになりたい方必見!】おすすめ本 7選【CA受験にも役立つ】


最後に1点、十分に気をつけていただきたいことは、SNSでのつぶやきや出回っている噂話などは、正確ではない情報の可能性もあるので、そういった情報の場合は必ず、会社HPなどで正しい情報なのか確かめましょう!

 

ステップ2:集めた情報をノートに貼る・書く

ステップ1で集めた情報をどんどんノートに貼ったり・書き込んだりしましょう!

私の場合は、HPや採用サイトのページをプリントアウトしたものや雑誌の切り抜きを貼ったり、書き込んだりしていました。HPや採用サイトのページをプリントアウトした理由は、書くよりもラクだからです。笑

私は大雑把な性格なので、順番など気にせずどんどん貼ったり書き込んだりしていましたが、見やすいように、「企業研究で必ず押さえるべき5つの要点」で分けて整理をしても良いかもしれませんね^^

 

ステップ3:ノートに貼ったり書いたりした情報にマーカーを引く

ステップ2の作業が完了したら、ノートに貼ったり書き込んだりした情報の中で、自分が

・共感したところ
・魅力に感じたところ
・自分の経験に結びつけられそうなところ
・自分の強みが活かせそうなところ 


などに、どんどんマーカーを引いていきましょう。

 

そしてそのマーカーを引いたところに、「なぜ共感したのか?」や「自分のどういう経験・強みが活かせそうか?」などをサクッとメモをしていきます。

例を出すと、仮に、ある企業の求める人物像に「恐れず挑戦する人」とあったとして、「あ、自分の経験が活かせそうだ!」と思ったら、まずそこにマーカーを引きます。

そしてそのマーカーのそばに、「〇〇に挑戦したエピソードが使えそう(〇〇は自分にとってはハードルが高かったもの)」というようにメモをしていきます。

 

この作業のイメージとしては、企業研究で集めた情報の中から、自分の志望動機や自分の強みや経験をアピールできそうなところを見つけていく感じです。

そうすると、何が良いのかというと、志望動機も自分の強みや活かせそうな経験も、その会社が求めていることにマッチするということです!

すなわち、その会社が求めていることと自分がアピールしたいことにズレがなくなるというのが最大のポイントです!

 

そして今後、マーカーを引いた箇所とメモをもとに、ES作成と面接対策を行なっていくという流れになります。

 

企業研究の攻略パートは以上になります。

長文にもかかわらず、最後までご覧いただきありがとうございました^^

もしよろしければ、ES作成や面接対策についての記事もご覧ください!

 

何かご不明点やお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

もし少しでも参考になったら「読者登録」をしていただけたらとっても嬉しいです♡

 

では、また次回の記事でお会いしましょう♪

客室乗務員を志す皆さまを心より応援しております✈︎